4K動画とは、横約4000ピクセルの解像度があることから名付けられた新しい動画フォーマットです。
近年、スチルカメラの動画機能と家庭用ビデオカメラへの採用で一躍有名になった感があるのでございます。
またスマートフォンの世界もiPhone6sから4K動画が採用され、徐々に一般化しつつあります。
YouTubeでは4Kブームに先駆け、2010 年に4K動画への対応を開始したのであります。
正式には4K動画は4K対応のモニターで鑑賞するものですが、従来のモニターで鑑賞してもその差は歴然!十分に高画質に鑑賞することができるのであります。
高画質というのは主観的なモノで、過去にもVHSからDVD、DVDからBlue-Rayと目が慣れてしまった時点で、既に高画質ではなくなってしまうのが残念であります。
スチルカメラの動画機能としては十分に便利ではありますが、メモリーカードの転送速度やバッテリーやメモリーカードの容量など使用者が機能改善しないと対応出来ない場合もございますので注意が必要です。
またハード面の問題として、熱対策のために長時間録画が出来ないとか、レンズやボタン類の操作音が録音されるなど、まだまだ改善の余地も残されております。
一般的に、スチルと動画の撮影時は撮影者の脳の使う部分が違うために、同時撮影は混乱するのでありました。