アクセサリーシューとは、カメラにアクセサリーを取り付けるための部位を指します。

シューと言っても、シュークリームなどの洋菓子のシューではございません。

ここでシューというのは、接合のために間接的に設けられる部品のことを言います。

ちゃんと「舟」「」等と漢字もあるのでございます。

さてアクセサリーシューは一般的なカメラは上部に、中型カメラ等は左側に付いているのがほとんどです。

外部ストロボを取り付ける場所と言えばわかりやすいかと思います。

アクセサリーシューには「ホットシュー」と「コールドシュー」の二つのタイプがございます。

ますます美味しそうな響きになって参りましたが(笑)……


「ホットシュー」とは、電気的な接点が付いているアクセサリーシューの事を言います。

カメラボディと情報のやりとりができるので、以下のようなアクセサリーが接続できます。


「ホットシュー」に対して「コールドシュー」とは、遙か昔のカメラから付いていた電気的な接点が付いていないアクセサリーシュの事を言います。

「コールドシュー」は、カメラに接続するだけで使う事の出来る以下のようなアクセサリーが接続できます。

  • 実像ファインダー
  • PLファインダー
  • 水準器
  • 照準機
  • 反射光式外付け露出計
  • 内蔵ストロボ用ディフューザー
  • LEDビデオライト
  • 動画撮影用マイク
  • アクセサリーシューカバー

さらにをアクセサリーシューに「カメラシューマウント」取り付けると、撮影の利便性が増すのでございます。

カメラシューマウント先端部には小型自由雲台が付いており、以下のようなアクセサリーが接続できるからです。

  • ハレ板
  • iPhone(スマートフォン)
  • GoPro(ウェアラブルカメラ
  • ライブビューのフード
  • 傘(ほんとうかいな?)