アスペクト比とは、写真フレームの横:縦の比率をいいます。

カメラは大きく2つのアスペクト比に分かれ、35mmフルサイズとAPSサイズは32、(マイクロ)フォーサーズと大半のデジタルコンパクトカメラは43が多いのでございます。

35mmフルサイズとAPSサイズは、銀塩フィルムの35mmAPS規格のアスペクト比をそのまま引き継いで32となっています。

それに対し(マイクロ)フォーサーズと大半のデジタルコンパクトカメラは、立ち上げ当初からビデオ用イメージセンサー(撮像素子)を用いたため、ビデオカメラのスタンダードのアスペクト比43となったのでございます。

デジタルカメラは、撮影中随時アスペクト比を変える事が出来る機種が多く、3:2と4:3だけでなく、11のスクエアフォーマットや169のワイドにも変更できる機種も多くあります。

カメラでのアスペクト比の変更は、イメージサークル内でクロップして画角の変わらない方式と、最大サイズの画像からクロップして画角が変わる方式もあるので注意が必要なのでございます。

アスペクト比の選択は、プリントやモニターなどの最終鑑賞サイズに合わせて決定する傾向が強いですが、それ以前に写真本来の感覚的な特性を生かすために選択することも忘れてはならないのです。