ミラーレンズ(レフレックスレンズ)とは、レンズの中にミラー(反射鏡)を2枚置いて、光を往復させることで焦点距離をかせいだレンズです。
うーーーん、ちょっと難しい説明だったでしょうか?
簡単に言いますと、2枚のミラーを向かい合わせて設置することで、光はその間を反射しながら往復します。
つまり光路を折りたたむことになるので、それだけレンズの全長が短くなるという仕組みでございます。
ただしレンズの太さは太くはなりますが……
反射式望遠レンズとも呼ばれることもございまして、70年代80年代にちょっとしたブームにもなりましたです。
今現在でも天体望遠鏡の世界では、この仕組みと同じ反射天体望遠鏡が多く出回っております。
ちなみにミラーレンズの反射式に対して、普通のレンズは屈折式と呼ばれているのでございます。
さてこのミラーレンズ(レフレックスレンズ)は、何がそんなに良いのでございましょうか?
正直申しましてレンズの全長を短くする以外、あまりメリットがないのでイマイチ世間では見かけませんな……
しいて長所を上げるとすれば、一部レンズの代わりにミラーを使っているのそれだけ軽い。
レンズを使わずミラーを使っている分、色収差が出にくい。
全長の長い普通の望遠レンズに比べて安い!ここが一番の長所かも知れませんな……
次に短所を上げるとなりますと、まずF値(F8とかF11)が暗い!
光路の真ん中をミラー(反射鏡)で遮られるので、ドーナツの様なリングボケが豪快に出ます。
このリングボケを欠点と見ずに、むしろ長所として作風に行かす方もいらっしゃいます。
このようにレンズ界の異端児的な存在のミラーレンズ(レフレックスレンズ)でございますが……
人とは違った写真を撮りたい方には、積極的にお勧めできるのではないでしょうか?