ポストビューとは、デジタルカメラにおいて、撮影後に液晶モニターに撮影画像を表示することです。
また撮影した画像そのものを、ポストビューと呼ぶこともあります。
しかし一般的には、撮影直後に撮った画像を液晶モニターで確認することを「ポストビュー」と呼ぶことが多いのでございます。
ポストビューのポストは、あたりまえですが郵便のポストとは全く関係ありません(笑)
実はラテン語で「Post(後)」という意味なのです。
それに対して、ラテン語で「前」は「Pre」といいます。
なので「ポストビュー」の反対は、「プレビュー」となるのです。
プレビューとは撮影前の確認画像を指しますが、デジタルカメラにおいては「ライブビュー」と呼ばれる事が多くなりました。
「ポストビュー」と言う言葉も、FUJIFILMをはじめ一部のメーカーを除いては、あまり使われなくなりましたね。
「ポストビュー」は「撮影画像」と言う名前に置き換えられることが多くなったのでございます。
なお似た言葉に「ポストプロセス」というのがありますが、これは「撮影後の行程」を指します。
つまり、パソコン上でAdobe Photoshopのような画像処理ソフトや、Adobe LightroomのようなRAW現像ソフトを用いて行う行程です。
さらに「ポストプロダクション」という言葉も良く聞きますが、こちらも撮影終了後に行われる作業の総称を指し、主に動画の世界で使われているのでございます。